1999-05-20 第145回国会 参議院 法務委員会 第12号
○政府委員(房村精一君) 委員御指摘の法曹一元の制度の前提条件として、臨時司法制度調査会意見書では、法曹人口の飛躍的増加、弁護士の地域的分布の平均化等、弁護士に対する国民の信頼度の向上、弁護士の職域拡大、法曹と国民生活との親近性、国民の法意識の向上、弁護士の公共的性格の強化等、弁護士の執務の共同化、検察官の職務内容についての改革、裁判官の職務内容についての改革、裁判官の待遇の改善等、それから精神面における
○政府委員(房村精一君) 委員御指摘の法曹一元の制度の前提条件として、臨時司法制度調査会意見書では、法曹人口の飛躍的増加、弁護士の地域的分布の平均化等、弁護士に対する国民の信頼度の向上、弁護士の職域拡大、法曹と国民生活との親近性、国民の法意識の向上、弁護士の公共的性格の強化等、弁護士の執務の共同化、検察官の職務内容についての改革、裁判官の職務内容についての改革、裁判官の待遇の改善等、それから精神面における
法曹一元の前提条件としては、法曹人口の飛躍的増加、弁護士の地域的分布の平均化等の多くの事項が指摘されております。 政府においては、これらの事項に関し、司法試験合格者の増加を図るなどの施策を講じてまいりましたが、現状においては、これらの諸条件が整備されているとは言いがたいと考えております。
したがって、労働賃金の平均化等のために、需給の関係を別にして物は上がっているという面がございますから、いまお話しのように、貨幣だけでもってこれが動いていくという状況にはございませんので、したがって、あるものは上がりあるものは下がるという状況が起こっております。
先ほど岡本さんからも、過当競争の排除、その他官公庁の発注の平均化等に至る数々の御要望がございました。一々ごもっともだと思います。私どもも側面からできる限りの御協力を申し上げたいと存じますが、いずれもこれは、いわゆる経営者の立場からごらんになられた御要望であります。